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一言節約術
酢は消毒、消臭として使うことができる。容器に少し酢を入れ、部屋の四隅に置けば、消臭剤代わりとなる。また殺菌効果もあるため、酢をつけた雑巾などで丁寧に拭くことで簡単な消毒もできる。お酢を消毒、消臭剤代わりに使用することで、余計な買い物をせずに節約できる。
ニュース
防府市が観光交流・回遊拠点として整備を進めている「まちの駅」事業で、建物の実施設計が完成し、27日に発表された。
市観光振興課によると、防府天満宮の参道西側に、漆喰(しっくい)の壁に瓦葺(ぶ)き屋根の伝統的な町屋風建物を建設。延べ床面積約500平方メートルで、飲食や物販、展示などのエリアを設ける。
また、65インチ×4のマルチビジョンを設置し、大画面映像で観光情報を提供。このほか周辺散策用の自転車の貸し出しも行う。総事業費は約3億円。
「防府天満宮の参拝客が、毛利博物館や阿弥陀寺など他の観光地にも足を運ぶよう、情報発信機能を充実させたい」と同課。防府観光の拠点として、来年3月末~ゴールデンウイーク前の開業を目指す
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湖北地域の野鳥事情に今冬、“異変”が続いている。琵琶湖に飛来する「冬の使者」コハクチョウが例年より半月以上早く北帰し、早い春の訪れを裏付ける一方、国の特別天然記念物のコウノトリが県内では27年ぶりに飛来するなど、珍しい野鳥の訪問も相次いでいる。
湖北野鳥センター(湖北町)によると、コハクチョウが今季初めて確認されたのは昨年10月10日。1月13日には475羽を数えた。北帰は2月12日ごろ始まり、わずか3日間のうちに大半が旅立った。昨年より1カ月ほど早く、例年に比べても2-3週間早いという。
センターの清水幸男所長は「今までにないこと」と驚き。「今冬は雪が少なく、2月に入ってから、暖かい日が続いたためではないか」と、暖冬の影響を挙げる。湖の水位が高く、えさの水草を食べにくかったことや休息場所を確保しづらかったことも関係しているらしい。
ほかの野鳥の行動からも「春の訪れが早いのは間違いない」と清水所長。湖で最も多い水鳥のオオバンやカルガモは、2月初めから求愛行動や交尾、縄張り争いをしている。同じ時期にトビは、枯れ枝を運んで巣作りを始めた。いずれも例年は3月に入ってからの行動で、1カ月程度は早いという。
ただ、地球温暖化との関連は「単年では判断できない。継続して観察していくことが必要だ」と慎重に受け止めている。雪が少ないのは、住民には過ごしやすい冬だが、自然環境を考えた場合は「周辺の山に保水されず、夏場の渇水を招いたり、湖の水が入れ替わらない可能性もある」と、不安材料もある。
一方、今冬は県内ではめったに見られない野鳥も次々と飛来。コウノトリは、2月18日にセンター近くの田んぼに舞い降りた。40分ほどで飛び去ったが、県内では1981年9-11月、日野町に迷鳥として飛来したのを最後に記録がなかった。
昨年11月末と12月初めには、国の天然記念物で、お酒を飲んだようにほおがほんのり赤いサカツラガンがセンター前の湖に。1月中旬-2月下旬は、国内でほとんど見られないクロヅル(幼鳥)が湖北地域に降り立った。両種とも県内で初の確認だ。
10月末には、しゃもじのような形のくちばしを持つヘラサギが、湖北町と長浜市にまたがる早崎内湖ビオトープに5羽そろった。国内には例年、十数羽しか飛来せず、5羽が同時に観察されたのは県内で初めてだった。
浅くてえさが豊富なビオトープのほか、周辺には冬季でも水が残る田んぼなどがある。清水所長は「水鳥の好む環境が人為的でも整っていれば、野鳥は集まってくる。それに、他地域に比べ、湖北はさまざまな鳥が来てもおかしくない豊かな自然がまだ残っている」と分析している
湖北野鳥センター(湖北町)によると、コハクチョウが今季初めて確認されたのは昨年10月10日。1月13日には475羽を数えた。北帰は2月12日ごろ始まり、わずか3日間のうちに大半が旅立った。昨年より1カ月ほど早く、例年に比べても2-3週間早いという。
センターの清水幸男所長は「今までにないこと」と驚き。「今冬は雪が少なく、2月に入ってから、暖かい日が続いたためではないか」と、暖冬の影響を挙げる。湖の水位が高く、えさの水草を食べにくかったことや休息場所を確保しづらかったことも関係しているらしい。
ほかの野鳥の行動からも「春の訪れが早いのは間違いない」と清水所長。湖で最も多い水鳥のオオバンやカルガモは、2月初めから求愛行動や交尾、縄張り争いをしている。同じ時期にトビは、枯れ枝を運んで巣作りを始めた。いずれも例年は3月に入ってからの行動で、1カ月程度は早いという。
ただ、地球温暖化との関連は「単年では判断できない。継続して観察していくことが必要だ」と慎重に受け止めている。雪が少ないのは、住民には過ごしやすい冬だが、自然環境を考えた場合は「周辺の山に保水されず、夏場の渇水を招いたり、湖の水が入れ替わらない可能性もある」と、不安材料もある。
一方、今冬は県内ではめったに見られない野鳥も次々と飛来。コウノトリは、2月18日にセンター近くの田んぼに舞い降りた。40分ほどで飛び去ったが、県内では1981年9-11月、日野町に迷鳥として飛来したのを最後に記録がなかった。
昨年11月末と12月初めには、国の天然記念物で、お酒を飲んだようにほおがほんのり赤いサカツラガンがセンター前の湖に。1月中旬-2月下旬は、国内でほとんど見られないクロヅル(幼鳥)が湖北地域に降り立った。両種とも県内で初の確認だ。
10月末には、しゃもじのような形のくちばしを持つヘラサギが、湖北町と長浜市にまたがる早崎内湖ビオトープに5羽そろった。国内には例年、十数羽しか飛来せず、5羽が同時に観察されたのは県内で初めてだった。
浅くてえさが豊富なビオトープのほか、周辺には冬季でも水が残る田んぼなどがある。清水所長は「水鳥の好む環境が人為的でも整っていれば、野鳥は集まってくる。それに、他地域に比べ、湖北はさまざまな鳥が来てもおかしくない豊かな自然がまだ残っている」と分析している
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