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一言節約術
酢は消毒、消臭として使うことができる。容器に少し酢を入れ、部屋の四隅に置けば、消臭剤代わりとなる。また殺菌効果もあるため、酢をつけた雑巾などで丁寧に拭くことで簡単な消毒もできる。お酢を消毒、消臭剤代わりに使用することで、余計な買い物をせずに節約できる。
ニュース
防府市が観光交流・回遊拠点として整備を進めている「まちの駅」事業で、建物の実施設計が完成し、27日に発表された。
市観光振興課によると、防府天満宮の参道西側に、漆喰(しっくい)の壁に瓦葺(ぶ)き屋根の伝統的な町屋風建物を建設。延べ床面積約500平方メートルで、飲食や物販、展示などのエリアを設ける。
また、65インチ×4のマルチビジョンを設置し、大画面映像で観光情報を提供。このほか周辺散策用の自転車の貸し出しも行う。総事業費は約3億円。
「防府天満宮の参拝客が、毛利博物館や阿弥陀寺など他の観光地にも足を運ぶよう、情報発信機能を充実させたい」と同課。防府観光の拠点として、来年3月末~ゴールデンウイーク前の開業を目指す
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名園で知られる滋賀県甲賀市水口町の大池寺(だいちじ)で、樹高約8メートルのワビスケツバキの大木が鮮やかなピンクの花を付け、訪れる人の目を楽しませている。
寺は8世紀の半ば、僧の行基が開山したと伝わる。樹齢300年以上ともいわれ、本堂の屋根に届くほどの大きさ。旧水口町の名木・古木にも指定された。
例年より早く昨年12月20日ごろから咲き始めたという。清水壽晴住職(45)は「今は寒暖の差に影響されますが、3月にはもっときれいに色づき、4月中旬まで楽しめます」と話していた
寺は8世紀の半ば、僧の行基が開山したと伝わる。樹齢300年以上ともいわれ、本堂の屋根に届くほどの大きさ。旧水口町の名木・古木にも指定された。
例年より早く昨年12月20日ごろから咲き始めたという。清水壽晴住職(45)は「今は寒暖の差に影響されますが、3月にはもっときれいに色づき、4月中旬まで楽しめます」と話していた
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幕末の志士・坂本龍馬の生きざまに共感する滋賀県内の人で結成した「近江龍馬会」が28日、発足記念イベントを大津市の明日都浜大津で開き、龍馬ファンら約50人が集った。
昨年10月に誕生した同会は、近江と龍馬にまつわる研究や地域活性化を目指す。まずは来年の大河ドラマ「龍馬伝」に向け、ゆかりの地に碑を建立する計画を立てている。
イベントでは歴史地理研究家の中村武生氏が記念講演で「龍馬ゆかりの人に近江出身者は多い」と述べ、龍馬の従者山田藤吉や寺田屋のおかみである登勢らの名前を挙げた。
同会の柴田與一郎会長(64)は「会員もだんだん増えてきた。今後は若者の参加も促し、自分たちのペースで活動を広げていきたい」と話している
昨年10月に誕生した同会は、近江と龍馬にまつわる研究や地域活性化を目指す。まずは来年の大河ドラマ「龍馬伝」に向け、ゆかりの地に碑を建立する計画を立てている。
イベントでは歴史地理研究家の中村武生氏が記念講演で「龍馬ゆかりの人に近江出身者は多い」と述べ、龍馬の従者山田藤吉や寺田屋のおかみである登勢らの名前を挙げた。
同会の柴田與一郎会長(64)は「会員もだんだん増えてきた。今後は若者の参加も促し、自分たちのペースで活動を広げていきたい」と話している
湖北1市6町による第2回法定合併協議会が28日、長浜市の浅井文化ホールであった。来年1月1日の合併期日などの協議項目に市議会側が反対したため、議論は膠着(こうちゃく)。「1月25日」の代案が示され、会合をいったん休憩して各市町で検討した上、2日に協議を再開する妥協案で落ち着いた。
市議会合併協議特別委員会の押谷憲雄委員長は27日の特別委での審議結果を報告。「1月1日まで10カ月を切る中、システム統合が安全にできるという確認がとれてない」と主張し、合併期日など残された5つの協議項目をいずれも否認した。
法定協の議事運営は、市議会側の要望を受けて全会一致の原則が盛り込まれていることから、この日の合併合意は不可能な情勢に。強行採決などの憶測も流れたが、断続的な休憩を挟んで、各市町長や議長らが調整を重ねた結果、合併期日の代案をあらためて検討することで一致。法定協を2日午後7時から再開し、合意形成を目指すこととなった
市議会合併協議特別委員会の押谷憲雄委員長は27日の特別委での審議結果を報告。「1月1日まで10カ月を切る中、システム統合が安全にできるという確認がとれてない」と主張し、合併期日など残された5つの協議項目をいずれも否認した。
法定協の議事運営は、市議会側の要望を受けて全会一致の原則が盛り込まれていることから、この日の合併合意は不可能な情勢に。強行採決などの憶測も流れたが、断続的な休憩を挟んで、各市町長や議長らが調整を重ねた結果、合併期日の代案をあらためて検討することで一致。法定協を2日午後7時から再開し、合意形成を目指すこととなった
湖北地域の野鳥事情に今冬、“異変”が続いている。琵琶湖に飛来する「冬の使者」コハクチョウが例年より半月以上早く北帰し、早い春の訪れを裏付ける一方、国の特別天然記念物のコウノトリが県内では27年ぶりに飛来するなど、珍しい野鳥の訪問も相次いでいる。
湖北野鳥センター(湖北町)によると、コハクチョウが今季初めて確認されたのは昨年10月10日。1月13日には475羽を数えた。北帰は2月12日ごろ始まり、わずか3日間のうちに大半が旅立った。昨年より1カ月ほど早く、例年に比べても2-3週間早いという。
センターの清水幸男所長は「今までにないこと」と驚き。「今冬は雪が少なく、2月に入ってから、暖かい日が続いたためではないか」と、暖冬の影響を挙げる。湖の水位が高く、えさの水草を食べにくかったことや休息場所を確保しづらかったことも関係しているらしい。
ほかの野鳥の行動からも「春の訪れが早いのは間違いない」と清水所長。湖で最も多い水鳥のオオバンやカルガモは、2月初めから求愛行動や交尾、縄張り争いをしている。同じ時期にトビは、枯れ枝を運んで巣作りを始めた。いずれも例年は3月に入ってからの行動で、1カ月程度は早いという。
ただ、地球温暖化との関連は「単年では判断できない。継続して観察していくことが必要だ」と慎重に受け止めている。雪が少ないのは、住民には過ごしやすい冬だが、自然環境を考えた場合は「周辺の山に保水されず、夏場の渇水を招いたり、湖の水が入れ替わらない可能性もある」と、不安材料もある。
一方、今冬は県内ではめったに見られない野鳥も次々と飛来。コウノトリは、2月18日にセンター近くの田んぼに舞い降りた。40分ほどで飛び去ったが、県内では1981年9-11月、日野町に迷鳥として飛来したのを最後に記録がなかった。
昨年11月末と12月初めには、国の天然記念物で、お酒を飲んだようにほおがほんのり赤いサカツラガンがセンター前の湖に。1月中旬-2月下旬は、国内でほとんど見られないクロヅル(幼鳥)が湖北地域に降り立った。両種とも県内で初の確認だ。
10月末には、しゃもじのような形のくちばしを持つヘラサギが、湖北町と長浜市にまたがる早崎内湖ビオトープに5羽そろった。国内には例年、十数羽しか飛来せず、5羽が同時に観察されたのは県内で初めてだった。
浅くてえさが豊富なビオトープのほか、周辺には冬季でも水が残る田んぼなどがある。清水所長は「水鳥の好む環境が人為的でも整っていれば、野鳥は集まってくる。それに、他地域に比べ、湖北はさまざまな鳥が来てもおかしくない豊かな自然がまだ残っている」と分析している
湖北野鳥センター(湖北町)によると、コハクチョウが今季初めて確認されたのは昨年10月10日。1月13日には475羽を数えた。北帰は2月12日ごろ始まり、わずか3日間のうちに大半が旅立った。昨年より1カ月ほど早く、例年に比べても2-3週間早いという。
センターの清水幸男所長は「今までにないこと」と驚き。「今冬は雪が少なく、2月に入ってから、暖かい日が続いたためではないか」と、暖冬の影響を挙げる。湖の水位が高く、えさの水草を食べにくかったことや休息場所を確保しづらかったことも関係しているらしい。
ほかの野鳥の行動からも「春の訪れが早いのは間違いない」と清水所長。湖で最も多い水鳥のオオバンやカルガモは、2月初めから求愛行動や交尾、縄張り争いをしている。同じ時期にトビは、枯れ枝を運んで巣作りを始めた。いずれも例年は3月に入ってからの行動で、1カ月程度は早いという。
ただ、地球温暖化との関連は「単年では判断できない。継続して観察していくことが必要だ」と慎重に受け止めている。雪が少ないのは、住民には過ごしやすい冬だが、自然環境を考えた場合は「周辺の山に保水されず、夏場の渇水を招いたり、湖の水が入れ替わらない可能性もある」と、不安材料もある。
一方、今冬は県内ではめったに見られない野鳥も次々と飛来。コウノトリは、2月18日にセンター近くの田んぼに舞い降りた。40分ほどで飛び去ったが、県内では1981年9-11月、日野町に迷鳥として飛来したのを最後に記録がなかった。
昨年11月末と12月初めには、国の天然記念物で、お酒を飲んだようにほおがほんのり赤いサカツラガンがセンター前の湖に。1月中旬-2月下旬は、国内でほとんど見られないクロヅル(幼鳥)が湖北地域に降り立った。両種とも県内で初の確認だ。
10月末には、しゃもじのような形のくちばしを持つヘラサギが、湖北町と長浜市にまたがる早崎内湖ビオトープに5羽そろった。国内には例年、十数羽しか飛来せず、5羽が同時に観察されたのは県内で初めてだった。
浅くてえさが豊富なビオトープのほか、周辺には冬季でも水が残る田んぼなどがある。清水所長は「水鳥の好む環境が人為的でも整っていれば、野鳥は集まってくる。それに、他地域に比べ、湖北はさまざまな鳥が来てもおかしくない豊かな自然がまだ残っている」と分析している
滋賀県甲賀市の滋賀県信楽窯業技術試験場と信楽陶器工業協同組合の研究会が、発光ダイオード(LED)を使った信楽焼の照明器具を開発した。3日から東京で開かれる「ライティング・フェア2009」に出展し、「新しい信楽ブランドとして市場開拓につなげたい」という。
完成したのは▽足元を照らすフットライト機能を持つ傘立て▽高熱にならないので植物に優しいLED照明付きプランター▽案内表示などができるLED照明付き壁面緑化タイル-など6種類。
研究会は県の経済振興特区認定を受け、地元14社が参加して2年前に発足した。環境への配慮が求められる中、省エネ効果のある最先端のLEDに着目。鎌倉時代からの歴史を持ち、多様な形を作れる信楽焼の良さと結びつけて、デザイン性などを重視した製品作りを進めてきた。
フェアは国内外の100社以上が参加する国内最大級の照明総合展で、信楽焼は地場産業として唯一の出展になるという。同試験場の川口雄司場長は「都市の高級マンション用などとして提案し、産地活性化の一つの突破口になれば」と話す
完成したのは▽足元を照らすフットライト機能を持つ傘立て▽高熱にならないので植物に優しいLED照明付きプランター▽案内表示などができるLED照明付き壁面緑化タイル-など6種類。
研究会は県の経済振興特区認定を受け、地元14社が参加して2年前に発足した。環境への配慮が求められる中、省エネ効果のある最先端のLEDに着目。鎌倉時代からの歴史を持ち、多様な形を作れる信楽焼の良さと結びつけて、デザイン性などを重視した製品作りを進めてきた。
フェアは国内外の100社以上が参加する国内最大級の照明総合展で、信楽焼は地場産業として唯一の出展になるという。同試験場の川口雄司場長は「都市の高級マンション用などとして提案し、産地活性化の一つの突破口になれば」と話す