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一言節約術
酢は消毒、消臭として使うことができる。容器に少し酢を入れ、部屋の四隅に置けば、消臭剤代わりとなる。また殺菌効果もあるため、酢をつけた雑巾などで丁寧に拭くことで簡単な消毒もできる。お酢を消毒、消臭剤代わりに使用することで、余計な買い物をせずに節約できる。
ニュース
防府市が観光交流・回遊拠点として整備を進めている「まちの駅」事業で、建物の実施設計が完成し、27日に発表された。
市観光振興課によると、防府天満宮の参道西側に、漆喰(しっくい)の壁に瓦葺(ぶ)き屋根の伝統的な町屋風建物を建設。延べ床面積約500平方メートルで、飲食や物販、展示などのエリアを設ける。
また、65インチ×4のマルチビジョンを設置し、大画面映像で観光情報を提供。このほか周辺散策用の自転車の貸し出しも行う。総事業費は約3億円。
「防府天満宮の参拝客が、毛利博物館や阿弥陀寺など他の観光地にも足を運ぶよう、情報発信機能を充実させたい」と同課。防府観光の拠点として、来年3月末~ゴールデンウイーク前の開業を目指す
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任期満了(3月16日)に伴う朝霞市長選は22日、告示される。立候補を予定しているのは、現職の無所属で再選を目指す富岡勝則氏(54)=自民、民主、公明、連合埼玉推薦▽元自衛官で諸派新人の田村雄二氏(62)の2人。大きな争点はないが、米軍朝霞基地跡地の利用に相違がある。
富岡氏は前回(05年)、県議から転身して初当選。昨年9月議会で出馬を表明した。田村氏は06年、陸上自衛隊東部方面総監部を退官後、政治団体を設立した。
投票は3月1日に市内21カ所で行い、午後9時から市総合体育館で開票される。昨年12月2日現在の有権者は10万1087人(男5万2101人、女4万8986人)。
富岡氏は前回(05年)、県議から転身して初当選。昨年9月議会で出馬を表明した。田村氏は06年、陸上自衛隊東部方面総監部を退官後、政治団体を設立した。
投票は3月1日に市内21カ所で行い、午後9時から市総合体育館で開票される。昨年12月2日現在の有権者は10万1087人(男5万2101人、女4万8986人)。
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◇「江戸の伝統技法見て」
草加市神明1の人形師、野崎芳寿さん(60)が新築した自宅にギャラリー「創心」を設け、22日からオープン展を開く。野崎さんは江戸中期に生まれた「三つ折れ人形」の伝統技法を引き継ぐ作家。温かみのある作風で人気が高い。野崎さんは「江戸から現代に至る人形の歴史に触れ、来場者に日本の伝統文化を再認識してもらえれば」と話している。
野崎さんが人形の世界へ入ったのは15歳。父親の芳四郎さん(故人)は人形の土台を作る生地師だった。「家業を引き継ぐのが当然」と1年間修業。その後、見識を広げるため東京都内の有名な人形師に弟子入りした。そこで人形作りに魅了され、「作家として個性を身に着けるには、独学で感性を磨くしかない」と人間国宝の作品を見て回ったり、江戸期の人形師の写真集を手に取り、研究を重ねた。
33歳のとき、取引先の人形店主から「三つ折れ人形」作りを勧められた。畳文化から生まれた日本独特の人形といわれ、腰とひざ、足首が折れて正座できるのが特徴だ。古い文献を調べ、技法を習得した。「より人間に近いため、江戸期の裕福な武家や商家の子女からもてはやされた」と野崎さん。しかし、明治期以降は西洋人形の人気に押され、いつしか世間から忘れられていったという。
オープン展に展示されるのは、野崎さんの創作した「市松三つ折れ人形」(高さ25~85センチ)▽「市松人形」(同15~55センチ)の10点と、野崎さんが所蔵する貴重な江戸期の「享保雛(びな)」▽「御所人形」▽「古今雛」の10点の計20点。期間は3月3日までで、入場無料。野崎さんは「今後も四季ごとに定期的に作品展を開催したい」と話す
草加市神明1の人形師、野崎芳寿さん(60)が新築した自宅にギャラリー「創心」を設け、22日からオープン展を開く。野崎さんは江戸中期に生まれた「三つ折れ人形」の伝統技法を引き継ぐ作家。温かみのある作風で人気が高い。野崎さんは「江戸から現代に至る人形の歴史に触れ、来場者に日本の伝統文化を再認識してもらえれば」と話している。
野崎さんが人形の世界へ入ったのは15歳。父親の芳四郎さん(故人)は人形の土台を作る生地師だった。「家業を引き継ぐのが当然」と1年間修業。その後、見識を広げるため東京都内の有名な人形師に弟子入りした。そこで人形作りに魅了され、「作家として個性を身に着けるには、独学で感性を磨くしかない」と人間国宝の作品を見て回ったり、江戸期の人形師の写真集を手に取り、研究を重ねた。
33歳のとき、取引先の人形店主から「三つ折れ人形」作りを勧められた。畳文化から生まれた日本独特の人形といわれ、腰とひざ、足首が折れて正座できるのが特徴だ。古い文献を調べ、技法を習得した。「より人間に近いため、江戸期の裕福な武家や商家の子女からもてはやされた」と野崎さん。しかし、明治期以降は西洋人形の人気に押され、いつしか世間から忘れられていったという。
オープン展に展示されるのは、野崎さんの創作した「市松三つ折れ人形」(高さ25~85センチ)▽「市松人形」(同15~55センチ)の10点と、野崎さんが所蔵する貴重な江戸期の「享保雛(びな)」▽「御所人形」▽「古今雛」の10点の計20点。期間は3月3日までで、入場無料。野崎さんは「今後も四季ごとに定期的に作品展を開催したい」と話す
生活トラブルから男性を刺したとして、大宮署は20日、殺人未遂の現行犯で、さいたま市北区日進町の無職、尾形俊夫容疑者(39)を逮捕した。男性は間もなく死亡。同署は殺人容疑に切り替え調べている。
大宮署の調べでは、死亡したのはさいたま市北区日進町のアルバイト、吉田学さん(29)。尾形容疑者は20日午後4時50分ごろ、自宅近くの市道で、折りたたみナイフ(刃渡り約8センチ)で、吉田さんの顔や腹など数十カ所を刺した。
調べに対し、「アパートの下の部屋の女性と騒音トラブルになっていた。女性の部屋に出入りする男性に話しかけて殴り合いになり、勝てないので護身用のナイフで刺した」などと供述しているという。
大宮署によると、尾形容疑者は「平成20年4月ごろから、部屋で音を立てると下の部屋から逆に『ドンドン』とたたかれていた」とも供述しているという
大宮署の調べでは、死亡したのはさいたま市北区日進町のアルバイト、吉田学さん(29)。尾形容疑者は20日午後4時50分ごろ、自宅近くの市道で、折りたたみナイフ(刃渡り約8センチ)で、吉田さんの顔や腹など数十カ所を刺した。
調べに対し、「アパートの下の部屋の女性と騒音トラブルになっていた。女性の部屋に出入りする男性に話しかけて殴り合いになり、勝てないので護身用のナイフで刺した」などと供述しているという。
大宮署によると、尾形容疑者は「平成20年4月ごろから、部屋で音を立てると下の部屋から逆に『ドンドン』とたたかれていた」とも供述しているという
さいたま市浦和区のうらわ美術館で、市立仲町小学校の全校児童786人分の絵画や版画などを集めた展示会が開かれている。22日まで。
うらわ美術館によると、一つの学校が全校児童の作品を美術館に展示するのは県内でも珍しいという。この展示会は今回で3回目。毎年好評で、他の学校からも「できないか」との相談が寄せられている。
作品の中には、布を切って画用紙にはったユニークなものからモネなどの芸術家の絵を模写した本格的なものまである
うらわ美術館によると、一つの学校が全校児童の作品を美術館に展示するのは県内でも珍しいという。この展示会は今回で3回目。毎年好評で、他の学校からも「できないか」との相談が寄せられている。
作品の中には、布を切って画用紙にはったユニークなものからモネなどの芸術家の絵を模写した本格的なものまである
坂戸市のケアマネジャーが往年の名画をコントにアレンジして演じる劇団を結成し、認知症予防に取り組んでいる。県内の認知症患者数は今後、全国一の伸びになるとの研究結果もあり、対策は緊急の課題。「思い出」と「笑い」で患者の増加を防げるか、注目が集まっている。
高齢者に青年期などの楽しかったことを思いだしてもらうことは認知症予防に効果があるとされ、「思い出療法」と呼ばれる。これに着目したのが「若葉在宅介護支援センター」のケアマネジャー、岸山真理子さん(55)ら3人だった。
岸山さんらは以前から老人会などで認知症予防の講座を開いていたが、参加した高齢者からは「分かりづらい」と不評だった。一方、若き日に見た映画の話をする高齢者は生き生きしていたという。
そこで、岸山さんは支援センターの同僚と劇団「松竹梅」を旗揚げし、往年の名画をコントにアレンジして演じることを思い立った。「笑うことも大事ですから」と岸山さん。
19日には3回目となる「出前講座」を坂戸市新堀の入西公民館で開催した。松竹映画の「愛染かつら」(昭和13年公開)をコントにアレンジしたものなど3話を披露=写真。約60人の高齢者は手をたたいて笑い、劇中歌を口ずさんだ。
観劇者の評判は上々。コントを堪能した松本文江さん(77)は「若いころを何十年ぶりかに思いだした。まだまだ長生きしないと」と大喜びだった。
県によると、現在の県内の認知症患者は推定8万人。平成19年の厚生労働省研究班の研究では、47年には約25万人まで増え、全国1の増加になるという。岸山さんは「今後も劇団を続けて認知症予防に貢献していきたい」と意気込んでいる
高齢者に青年期などの楽しかったことを思いだしてもらうことは認知症予防に効果があるとされ、「思い出療法」と呼ばれる。これに着目したのが「若葉在宅介護支援センター」のケアマネジャー、岸山真理子さん(55)ら3人だった。
岸山さんらは以前から老人会などで認知症予防の講座を開いていたが、参加した高齢者からは「分かりづらい」と不評だった。一方、若き日に見た映画の話をする高齢者は生き生きしていたという。
そこで、岸山さんは支援センターの同僚と劇団「松竹梅」を旗揚げし、往年の名画をコントにアレンジして演じることを思い立った。「笑うことも大事ですから」と岸山さん。
19日には3回目となる「出前講座」を坂戸市新堀の入西公民館で開催した。松竹映画の「愛染かつら」(昭和13年公開)をコントにアレンジしたものなど3話を披露=写真。約60人の高齢者は手をたたいて笑い、劇中歌を口ずさんだ。
観劇者の評判は上々。コントを堪能した松本文江さん(77)は「若いころを何十年ぶりかに思いだした。まだまだ長生きしないと」と大喜びだった。
県によると、現在の県内の認知症患者は推定8万人。平成19年の厚生労働省研究班の研究では、47年には約25万人まで増え、全国1の増加になるという。岸山さんは「今後も劇団を続けて認知症予防に貢献していきたい」と意気込んでいる