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一言節約術
酢は消毒、消臭として使うことができる。容器に少し酢を入れ、部屋の四隅に置けば、消臭剤代わりとなる。また殺菌効果もあるため、酢をつけた雑巾などで丁寧に拭くことで簡単な消毒もできる。お酢を消毒、消臭剤代わりに使用することで、余計な買い物をせずに節約できる。
ニュース
防府市が観光交流・回遊拠点として整備を進めている「まちの駅」事業で、建物の実施設計が完成し、27日に発表された。
市観光振興課によると、防府天満宮の参道西側に、漆喰(しっくい)の壁に瓦葺(ぶ)き屋根の伝統的な町屋風建物を建設。延べ床面積約500平方メートルで、飲食や物販、展示などのエリアを設ける。
また、65インチ×4のマルチビジョンを設置し、大画面映像で観光情報を提供。このほか周辺散策用の自転車の貸し出しも行う。総事業費は約3億円。
「防府天満宮の参拝客が、毛利博物館や阿弥陀寺など他の観光地にも足を運ぶよう、情報発信機能を充実させたい」と同課。防府観光の拠点として、来年3月末~ゴールデンウイーク前の開業を目指す
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先進国の温室効果ガス排出削減時期が2020年より10年遅れると、地球の平均気温が2度以上高くなる確率が15ポイント増の42%になることが、国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」報告書執筆者らの試算でわかった。2度以上の気温上昇は、地球規模で温暖化の影響が深刻化する目安。先進国で最大排出国の米国は早期の大幅削減を先送りする姿勢だが、対応の遅れが環境悪化のリスクを大きく高めることが浮き彫りにされた。
IPCCは「2度以内」で収める確率を最も高めるには、20年の先進国の排出量を90年比で25~40%削減する必要があると分析。各国が20年ごろの削減目標(中期目標)の検討を進めている。
このうち、欧州連合(EU)は他の先進国が同程度の努力を行うことを条件に90年比30%の削減を掲げた。一方、06年排出量が90年比で14%増えた米国は20年までに90年と同水準に戻すとしているが、大幅削減の実施時期は先送りする立場だ。
研究チームは、各国の削減負担は公平で、主要国首脳会議が合意した「50年に世界全体で半減」との目標に向かうという条件を設定。先進国の排出量について、(1)EUの主張を採択し20年に大幅削減が始まった場合(2)米国の主張が尊重され大幅削減が10年遅れの30年になった場合--で、2度上昇が起きる確率を計算した。その結果、(1)に比べて(2)の排出量は35%増えた。それに伴い気温上昇が2度以上になる確率は27%から42%に上昇した。
分析をまとめた独ポツダム研究所のビル・ヘア博士は「後で大幅削減しても、環境悪化を回復することはできない」と話す。
世界自然保護基金の山岸尚之さんの話 いつから排出量を減らすのかが温暖化交渉の争点になっている。先進国は50年に半減を掲げたが、途中の削減が遅れれば、地球環境への影響は異なる。一刻も早く対策を強化すべきだ
このうち、欧州連合(EU)は他の先進国が同程度の努力を行うことを条件に90年比30%の削減を掲げた。一方、06年排出量が90年比で14%増えた米国は20年までに90年と同水準に戻すとしているが、大幅削減の実施時期は先送りする立場だ。
研究チームは、各国の削減負担は公平で、主要国首脳会議が合意した「50年に世界全体で半減」との目標に向かうという条件を設定。先進国の排出量について、(1)EUの主張を採択し20年に大幅削減が始まった場合(2)米国の主張が尊重され大幅削減が10年遅れの30年になった場合--で、2度上昇が起きる確率を計算した。その結果、(1)に比べて(2)の排出量は35%増えた。それに伴い気温上昇が2度以上になる確率は27%から42%に上昇した。
分析をまとめた独ポツダム研究所のビル・ヘア博士は「後で大幅削減しても、環境悪化を回復することはできない」と話す。
世界自然保護基金の山岸尚之さんの話 いつから排出量を減らすのかが温暖化交渉の争点になっている。先進国は50年に半減を掲げたが、途中の削減が遅れれば、地球環境への影響は異なる。一刻も早く対策を強化すべきだ
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