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一言節約術
酢は消毒、消臭として使うことができる。容器に少し酢を入れ、部屋の四隅に置けば、消臭剤代わりとなる。また殺菌効果もあるため、酢をつけた雑巾などで丁寧に拭くことで簡単な消毒もできる。お酢を消毒、消臭剤代わりに使用することで、余計な買い物をせずに節約できる。
ニュース
防府市が観光交流・回遊拠点として整備を進めている「まちの駅」事業で、建物の実施設計が完成し、27日に発表された。
市観光振興課によると、防府天満宮の参道西側に、漆喰(しっくい)の壁に瓦葺(ぶ)き屋根の伝統的な町屋風建物を建設。延べ床面積約500平方メートルで、飲食や物販、展示などのエリアを設ける。
また、65インチ×4のマルチビジョンを設置し、大画面映像で観光情報を提供。このほか周辺散策用の自転車の貸し出しも行う。総事業費は約3億円。
「防府天満宮の参拝客が、毛利博物館や阿弥陀寺など他の観光地にも足を運ぶよう、情報発信機能を充実させたい」と同課。防府観光の拠点として、来年3月末~ゴールデンウイーク前の開業を目指す
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那覇市議会(安慶田光男議長)2月定例会代表質問が23、24の両日開かれた。翁長雄志市長が2009年度施政方針で掲げた各種施策の実効性や景気悪化を受けた雇用・経済対策に質疑が集中した。日米両政府が締結した在沖米海兵隊のグアム移転協定、糸満市不発弾事故を受けた不発弾処理問題への姿勢をただす質問も目立った。
グアム移転協定について翁長市長は「基地の大幅な負担軽減につながり、期待する」との評価の一方、これまでの米軍再編に関する日米両政府の話し合いについて「地元の頭越しに進められ、大変遺憾。パッケージ論もほとんどの県民が見直しを求めており、県民の意見を重視すべきだ」と強調した。
不発弾問題では、民間工事を含め「不発弾の発見から処理、爆発が生じた場合の補償などすべてを国が行うよう強く要請していく」と述べた。
施政方針関連では、4月から開校する「市民大学」について市が月2回・年24回前後開催する方針を説明。フィールドワークを取り入れた講座も予定し、栄町市場商店街や大道小学校地域連携施設を拠点施設とする考え方を示した。
また、来年度に策定する「地球温暖化対策アクションプラン」では、温室効果ガスの大幅削減に向けた公共交通の整備や環境負荷の少ないまちづくりに向けた施策を検討し、「低炭素都市推進協議会」に参加して国や他都市と連携して取り組んでいく方針を示した。
景気悪化を受けた市社会福祉協議会の生活福祉金貸し出し事業について市は、1月だけで相談件数が120件に上ったが、保証人が必要など条件が厳しく、貸し出し実績が低い現状を指摘。国に条件緩和を要請していく考えを明らかにした。ホームレス対策では国庫補助事業を活用した伝染病予防接種や結核検診の実施の可能性について検討していくとした。
来年度から本格化する新庁舎建設事業関連では、昨年10月の入札で応札者がなく1月に再入札した仮庁舎の賃貸借事業について、1社のみが入札に参加し既に契約を締結、移転時期は9月を軸に検討していると進ちょく状況を説明した。
市上下水道局の下水道使用料誤徴収問題で同局は最終的に計133件の共用栓で誤徴収があったことを明らかにした。還付金は計約1780万円。既に対象者には通知を出しており、本年度中に還付していく方針を示した。
代表質問には久高将光、亀島賢優、渡久地政作、瀬長清、知念博(以上自民・無所属連合)翁長俊英、大浜美早江、糸数昌洋(以上公明)古堅茂治、大城朝助(以上共産)唐真弘安、久高友弘(以上自由民主党・市民の会)多和田栄子(社社連合)玉城仁章(そうぞう)玉城彰(民主)の各氏が立った
グアム移転協定について翁長市長は「基地の大幅な負担軽減につながり、期待する」との評価の一方、これまでの米軍再編に関する日米両政府の話し合いについて「地元の頭越しに進められ、大変遺憾。パッケージ論もほとんどの県民が見直しを求めており、県民の意見を重視すべきだ」と強調した。
不発弾問題では、民間工事を含め「不発弾の発見から処理、爆発が生じた場合の補償などすべてを国が行うよう強く要請していく」と述べた。
施政方針関連では、4月から開校する「市民大学」について市が月2回・年24回前後開催する方針を説明。フィールドワークを取り入れた講座も予定し、栄町市場商店街や大道小学校地域連携施設を拠点施設とする考え方を示した。
また、来年度に策定する「地球温暖化対策アクションプラン」では、温室効果ガスの大幅削減に向けた公共交通の整備や環境負荷の少ないまちづくりに向けた施策を検討し、「低炭素都市推進協議会」に参加して国や他都市と連携して取り組んでいく方針を示した。
景気悪化を受けた市社会福祉協議会の生活福祉金貸し出し事業について市は、1月だけで相談件数が120件に上ったが、保証人が必要など条件が厳しく、貸し出し実績が低い現状を指摘。国に条件緩和を要請していく考えを明らかにした。ホームレス対策では国庫補助事業を活用した伝染病予防接種や結核検診の実施の可能性について検討していくとした。
来年度から本格化する新庁舎建設事業関連では、昨年10月の入札で応札者がなく1月に再入札した仮庁舎の賃貸借事業について、1社のみが入札に参加し既に契約を締結、移転時期は9月を軸に検討していると進ちょく状況を説明した。
市上下水道局の下水道使用料誤徴収問題で同局は最終的に計133件の共用栓で誤徴収があったことを明らかにした。還付金は計約1780万円。既に対象者には通知を出しており、本年度中に還付していく方針を示した。
代表質問には久高将光、亀島賢優、渡久地政作、瀬長清、知念博(以上自民・無所属連合)翁長俊英、大浜美早江、糸数昌洋(以上公明)古堅茂治、大城朝助(以上共産)唐真弘安、久高友弘(以上自由民主党・市民の会)多和田栄子(社社連合)玉城仁章(そうぞう)玉城彰(民主)の各氏が立った
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趣味で始めた獅子頭作りが評価され、慶田盛寛光さん(61)=西原町津花波=が1年かけて作った獅子頭が国立歴史民俗博物館(千葉県)に納品されることになった。慶田盛さんは「突然の話でびっくりした」と言うものの、出来上がった獅子頭の出来栄えに満足そう。28日に同博物館の担当者が引き取りに来県し、将来、同博物館で展示される。
購入される獅子頭はデイゴの木を材料に長さ45センチ、幅35センチ。人が入る胴の部分は慶田盛さんの故郷・西表島で母親が栽培したバショウ25キログラムを使っている。
これまでに作った慶田盛さんの獅子頭は故郷の西表島星立と祖納の両公民館、竹富町に寄贈されている。いずれも好評で両公民館では現役として奉納などに使われている。
慶田盛さんによると、祖納公民館の獅子舞を見た歴史民俗博物館の担当者から、昨年暮れに公民館を通して購入依頼があった。既に制作途中だった一体を博物館に納めるため、普段はスプレー塗料で色を付けているが、今回は一部うるしで仕上げ豪華なものにした。
慶田盛さんが獅子頭作りを始めたのは約15年前。公務員の傍ら、「何か趣味を持とう」と手始めに発泡スチロールで八重山の伝統芸能「アブジャーマ」の面を作った。その後、木材を使って旗頭のミニチュアなどを作るようになり、獅子頭も独学で作り始めた。
頭が重いと舞い手が大変なので、軽さと丈夫さを両立させるのが最初は難しかったという。これまでに大小合わせて60個以上の獅子頭を作り、腕前はプロ級。自宅とは別に工房も持っており、「専門の職人が作ったものは今にもかみつきそうな迫力がある。わたしのものもその迫力に近づいてきたかな」と語る。
趣味で始めた獅子頭が国立博物館で展示されることに慶田盛さんは「将来、訪れたウチナーンチュが獅子頭を見て、懐かしいと故郷を思い出してくれたらうれしい」と期待した
購入される獅子頭はデイゴの木を材料に長さ45センチ、幅35センチ。人が入る胴の部分は慶田盛さんの故郷・西表島で母親が栽培したバショウ25キログラムを使っている。
これまでに作った慶田盛さんの獅子頭は故郷の西表島星立と祖納の両公民館、竹富町に寄贈されている。いずれも好評で両公民館では現役として奉納などに使われている。
慶田盛さんによると、祖納公民館の獅子舞を見た歴史民俗博物館の担当者から、昨年暮れに公民館を通して購入依頼があった。既に制作途中だった一体を博物館に納めるため、普段はスプレー塗料で色を付けているが、今回は一部うるしで仕上げ豪華なものにした。
慶田盛さんが獅子頭作りを始めたのは約15年前。公務員の傍ら、「何か趣味を持とう」と手始めに発泡スチロールで八重山の伝統芸能「アブジャーマ」の面を作った。その後、木材を使って旗頭のミニチュアなどを作るようになり、獅子頭も独学で作り始めた。
頭が重いと舞い手が大変なので、軽さと丈夫さを両立させるのが最初は難しかったという。これまでに大小合わせて60個以上の獅子頭を作り、腕前はプロ級。自宅とは別に工房も持っており、「専門の職人が作ったものは今にもかみつきそうな迫力がある。わたしのものもその迫力に近づいてきたかな」と語る。
趣味で始めた獅子頭が国立博物館で展示されることに慶田盛さんは「将来、訪れたウチナーンチュが獅子頭を見て、懐かしいと故郷を思い出してくれたらうれしい」と期待した
県観光商工部は27日、2009年度の観光客誘客行動計画「ビジットおきなわ計画」を発表した。09年度の入域観光客数は前年度見込み数(602万人)比4・5%増の630万人、うち外国人観光客は前年度見込み数(約24万人)比23・0%増の30万人。観光客1人当たりの県内消費額は08年度目標値と同額の7万7000円と設定した。
誘客の重点項目は08年度の4項目から一つ増やし5項目とした。世界的な景気低迷や円高の影響で落ち込む観光需要を呼び起こすため、全国的な広報を展開する「沖縄観光誘客特別対策」を新設した。県観光振興課の呉屋幸一観光振興課長は「一部予算は年間を通して使うのではなく、4―6月で集中的に使いたい」と述べ、沖縄観光の書き入れ時となる夏場へ向け需要を喚起する計画だ。
ほかの重点項目は(1)外国人観光客誘客(2)MICEの誘致(3)リゾートウエディングの推進(4)(体験型・長期滞在型など新しい旅行形態の)ニューーツーリズムの推進―と従来の4項目を継続するが、アジアに加え欧米からの誘客も推進する。
観光客一人当たり県内消費額を08年度の目標値と同額にしたことについて観光企画課の新垣昌頼課長は「08年度は一人当たり7万2000円となる見込みだ。(不況下でこの数値は)さまざまな施策を実施した結果『踏みとどまった』ものと理解している」と述べ、目標達成は果たせなかったものの一定の評価ができるとの見方を示し、「09年度は目標達成に向け再度挑戦したい」と述べた
誘客の重点項目は08年度の4項目から一つ増やし5項目とした。世界的な景気低迷や円高の影響で落ち込む観光需要を呼び起こすため、全国的な広報を展開する「沖縄観光誘客特別対策」を新設した。県観光振興課の呉屋幸一観光振興課長は「一部予算は年間を通して使うのではなく、4―6月で集中的に使いたい」と述べ、沖縄観光の書き入れ時となる夏場へ向け需要を喚起する計画だ。
ほかの重点項目は(1)外国人観光客誘客(2)MICEの誘致(3)リゾートウエディングの推進(4)(体験型・長期滞在型など新しい旅行形態の)ニューーツーリズムの推進―と従来の4項目を継続するが、アジアに加え欧米からの誘客も推進する。
観光客一人当たり県内消費額を08年度の目標値と同額にしたことについて観光企画課の新垣昌頼課長は「08年度は一人当たり7万2000円となる見込みだ。(不況下でこの数値は)さまざまな施策を実施した結果『踏みとどまった』ものと理解している」と述べ、目標達成は果たせなかったものの一定の評価ができるとの見方を示し、「09年度は目標達成に向け再度挑戦したい」と述べた
村内に設置されているカーブミラーの汚れをふき取り交通安全に協力しようと、伊江村商工会青年部(新垣力部長)は22日、カーブミラー磨きを実施した。
同部は「地域に貢献を」を活動テーマに掲げ毎年作業を行っている。約10人の部員は各自で作業道具を持ち寄り村内30カ所のカーブミラーを約2時間かけて丁寧に磨いた。
新垣部長は「潮風や雨で汚れ見えにくくなっていたが、磨いてとても見通しが良くなった。交通安全を心掛け、事故のない島になってほしい」と語った
同部は「地域に貢献を」を活動テーマに掲げ毎年作業を行っている。約10人の部員は各自で作業道具を持ち寄り村内30カ所のカーブミラーを約2時間かけて丁寧に磨いた。
新垣部長は「潮風や雨で汚れ見えにくくなっていたが、磨いてとても見通しが良くなった。交通安全を心掛け、事故のない島になってほしい」と語った
恩納村安富祖小中学校(伊波寛校長)の中学3年生12人が21日、自分たちで育てたレタスとホウレンソウを同村仲泊の「おんなの駅」で販売した。フィリピンの貧しい人たちのため、特定非営利活動法人(NPO法人)LOOB(ロオブ)を通じた物資支援を決め、送料を得るために自作の野菜販売に取り組んだ。
畑は金城啓石川高校長から借り、今年1月初めに苗付けから育成までの指導も受けた。野菜は無農薬で育て、落ち葉を肥料に活用した。今回のアイデアも、販売、物資支援に至るまで生徒たち自身で考え、手作りのポスターにも経過を説明して買い物客に支援への理解を求めた。
当日は朝7時半に新鮮な野菜を収穫。元気な声で販売していた桑江篤史君は「朝7時に畑に水をまくなど大変だったけど、野菜ができてうれしかった」と話した。レタスもホウレンソウも午後1時には完売、生徒たちの表情には笑顔があふれた。中学生たちの熱い思いに感銘を受けて、「おんなの駅」側も、販売額と同じ金額を寄付しようと申し出た。
畑は金城啓石川高校長から借り、今年1月初めに苗付けから育成までの指導も受けた。野菜は無農薬で育て、落ち葉を肥料に活用した。今回のアイデアも、販売、物資支援に至るまで生徒たち自身で考え、手作りのポスターにも経過を説明して買い物客に支援への理解を求めた。
当日は朝7時半に新鮮な野菜を収穫。元気な声で販売していた桑江篤史君は「朝7時に畑に水をまくなど大変だったけど、野菜ができてうれしかった」と話した。レタスもホウレンソウも午後1時には完売、生徒たちの表情には笑顔があふれた。中学生たちの熱い思いに感銘を受けて、「おんなの駅」側も、販売額と同じ金額を寄付しようと申し出た。