昨年10月軍部隊イベントで、女性司会者からセクハラを受けていたことが一足遅れて明らかになった。ペ・スルギが当時を回想して、軍人たちに感謝の思いを伝えた。

　ペ・スルギは、9日午後インタビューで「かなり前のことだが、よく覚えている。女性司会者が雰囲気を盛り上げるために、軍人たちに『君たち！顔が可愛いのと、味がおいしいのは絶対に違う』と話したのだ。しかしその話を聞いた軍人が、むしろ真剣になって無言の制裁をして、とても感謝だった」と話した。

　ペ・スルギは引き続き「『味がおいしいって』と笑って見過ごした。時々現場の雰囲気を盛り上げるために、こういう度を過ぎた冗談が出ることを何度か体験して、笑って見過ごした」と説明した。ペ・スルギは「当時軍人たちが女性司会者の発言に相槌をうつのではなく、真剣になって私の側に立ってくれたようだ。今でも感謝している」と笑った。ペ・スルギのセクハラ論議は、動画サイトYouTubeに「ペ・スルギに倒れる軍人たち」というタイトルでアップされて、これが記事化されて知られた。

　この映像は、昨年10月3日陸軍江原道の部隊主催で開催された競演大会の前夜祭に、ペ・スルギが歌を歌うシーンを収めたものだ。女性司会者はジーンズのホットパンツをはいたペ・スルギが歌を終えて、軍人たちが歓声を上げると「ペ・スルギさんの人気が天を突き刺すようなんだけど、君たち君たち！　顔が可愛いのと味がおいしいのは絶対違う」と大声で話した。このことが、一足遅れて問題になった