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一言節約術
酢は消毒、消臭として使うことができる。容器に少し酢を入れ、部屋の四隅に置けば、消臭剤代わりとなる。また殺菌効果もあるため、酢をつけた雑巾などで丁寧に拭くことで簡単な消毒もできる。お酢を消毒、消臭剤代わりに使用することで、余計な買い物をせずに節約できる。
ニュース
防府市が観光交流・回遊拠点として整備を進めている「まちの駅」事業で、建物の実施設計が完成し、27日に発表された。
市観光振興課によると、防府天満宮の参道西側に、漆喰(しっくい)の壁に瓦葺(ぶ)き屋根の伝統的な町屋風建物を建設。延べ床面積約500平方メートルで、飲食や物販、展示などのエリアを設ける。
また、65インチ×4のマルチビジョンを設置し、大画面映像で観光情報を提供。このほか周辺散策用の自転車の貸し出しも行う。総事業費は約3億円。
「防府天満宮の参拝客が、毛利博物館や阿弥陀寺など他の観光地にも足を運ぶよう、情報発信機能を充実させたい」と同課。防府観光の拠点として、来年3月末~ゴールデンウイーク前の開業を目指す
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◇「積極」型に
鹿児島市は17日、09年度の予算案を発表した。一般会計の総額は過去最高の2045億600万円。対前年度比1・2%増え、2年連続の増加。不況下で税収は落ち込んだものの、経済対策や、九州新幹線全線開業を控えたまちづくりなどの課題を抱え、「積極」予算を組んだ。市債の増発や、基金の取り崩しで、歳入を確保。自主財源比率は前年度より3ポイント減の、50%となった。特別会計、企業会計予算案とともに、開会中の3月議会に提案する。【大塚仁】
◇15年ぶりに基金取り崩し
●歳入
景気後退が税収を直撃した。市税は対前年度比4%減。特に、法人税収は、金融機関を中心に「バブル崩壊以来」(財政課)の落ち込みとなった。また、財産収入も、同85・8%減。08年度に26億円で売却した「ふれあいスポーツランド」(中山町)用地など、大規模売却がないため。
歳入確保のため、財政調整基金を「8・6災害」以来15年ぶりに取り崩し、繰入金が同23%増加。基金残高は、168億円になった。市債も同24%増やし、市債残高は2578億円にふくらんだ。ただ、市民1人当たりの借金は42万円で、「県内自治体では、トップクラスの健全性を保っている」(県市町村課)という。
●歳出
昨夏の予算要求基準では「建設事業費5%減」を掲げたが、急激な経済悪化への配慮から、「前年並み」に修正。国の補助金を活用して、普通建設事業費は対前年度比4・4%増加した。また、扶助費も同5%増。生活保護給付が増えるなどしたため。
人件費などの義務的経費率は53・5%で、対前年度比0・2ポイント減。公共事業などの投資的経費率は19・5%で、同0・5ポイント増だった。
■環境
森市長が重要課題と位置づけ08年11月の市長選マニフェストで最初に掲げた。環境関連事業費は総額75億円で、対前年度比5%増となった。
市電軌道敷緑化(1億2804万円)は、新屋敷交差点~荒田交差点区間まで延長。低公害車を13台購入(1億5266万円)し、公用車に占める割合は99%となる。うち、8台は電気自動車。太陽光発電を小中学校5校に設置(1億1168万円)する。
また、市民への助成では、電気自動車購入(1人あたり上限30万円)が総額300万円、電動自転車(同3万円)が同600万円。
■まちづくり
11年3月の九州新幹線全線開業を控え、中心市街地の魅力を高めるまちづくりに重点配分した。関連事業費の総額は83億円。
甲突川右岸整備(7億5038万円)で、オープンカフェなど観光客の憩いの場所に。JR鹿児島中央駅東口の中央町22・23番街区の再開発助成(6億2333万円)や、世界遺産暫定リスト入りした異人館の耐震工事(6358万円)も。
ソフト面では、いづろ・天文館地区で滞在調査(977万円)。天文館で計画中のシネマコンプレックスに、調査設計費用の助成(6280万円)も。
■経済雇用対策
昨秋から需要が急激に伸びている中小企業向けの資金。融資枠を96億円拡大し、助成額(4億8569万円)を増やした。雇用面では、嘱託職員の採用を83人増やす(1億5000万円)。また、若年者のトライアル雇用には、国の奨励金に、1人2万円を上乗せ(2092万円)し、雇用拡大を促進する。
鹿児島市は17日、09年度の予算案を発表した。一般会計の総額は過去最高の2045億600万円。対前年度比1・2%増え、2年連続の増加。不況下で税収は落ち込んだものの、経済対策や、九州新幹線全線開業を控えたまちづくりなどの課題を抱え、「積極」予算を組んだ。市債の増発や、基金の取り崩しで、歳入を確保。自主財源比率は前年度より3ポイント減の、50%となった。特別会計、企業会計予算案とともに、開会中の3月議会に提案する。【大塚仁】
◇15年ぶりに基金取り崩し
●歳入
景気後退が税収を直撃した。市税は対前年度比4%減。特に、法人税収は、金融機関を中心に「バブル崩壊以来」(財政課)の落ち込みとなった。また、財産収入も、同85・8%減。08年度に26億円で売却した「ふれあいスポーツランド」(中山町)用地など、大規模売却がないため。
歳入確保のため、財政調整基金を「8・6災害」以来15年ぶりに取り崩し、繰入金が同23%増加。基金残高は、168億円になった。市債も同24%増やし、市債残高は2578億円にふくらんだ。ただ、市民1人当たりの借金は42万円で、「県内自治体では、トップクラスの健全性を保っている」(県市町村課)という。
●歳出
昨夏の予算要求基準では「建設事業費5%減」を掲げたが、急激な経済悪化への配慮から、「前年並み」に修正。国の補助金を活用して、普通建設事業費は対前年度比4・4%増加した。また、扶助費も同5%増。生活保護給付が増えるなどしたため。
人件費などの義務的経費率は53・5%で、対前年度比0・2ポイント減。公共事業などの投資的経費率は19・5%で、同0・5ポイント増だった。
■環境
森市長が重要課題と位置づけ08年11月の市長選マニフェストで最初に掲げた。環境関連事業費は総額75億円で、対前年度比5%増となった。
市電軌道敷緑化(1億2804万円)は、新屋敷交差点~荒田交差点区間まで延長。低公害車を13台購入(1億5266万円)し、公用車に占める割合は99%となる。うち、8台は電気自動車。太陽光発電を小中学校5校に設置(1億1168万円)する。
また、市民への助成では、電気自動車購入(1人あたり上限30万円)が総額300万円、電動自転車(同3万円)が同600万円。
■まちづくり
11年3月の九州新幹線全線開業を控え、中心市街地の魅力を高めるまちづくりに重点配分した。関連事業費の総額は83億円。
甲突川右岸整備(7億5038万円)で、オープンカフェなど観光客の憩いの場所に。JR鹿児島中央駅東口の中央町22・23番街区の再開発助成(6億2333万円)や、世界遺産暫定リスト入りした異人館の耐震工事(6358万円)も。
ソフト面では、いづろ・天文館地区で滞在調査(977万円)。天文館で計画中のシネマコンプレックスに、調査設計費用の助成(6280万円)も。
■経済雇用対策
昨秋から需要が急激に伸びている中小企業向けの資金。融資枠を96億円拡大し、助成額(4億8569万円)を増やした。雇用面では、嘱託職員の採用を83人増やす(1億5000万円)。また、若年者のトライアル雇用には、国の奨励金に、1人2万円を上乗せ(2092万円)し、雇用拡大を促進する。
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