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一言節約術
酢は消毒、消臭として使うことができる。容器に少し酢を入れ、部屋の四隅に置けば、消臭剤代わりとなる。また殺菌効果もあるため、酢をつけた雑巾などで丁寧に拭くことで簡単な消毒もできる。お酢を消毒、消臭剤代わりに使用することで、余計な買い物をせずに節約できる。
ニュース
防府市が観光交流・回遊拠点として整備を進めている「まちの駅」事業で、建物の実施設計が完成し、27日に発表された。  市観光振興課によると、防府天満宮の参道西側に、漆喰(しっくい)の壁に瓦葺(ぶ)き屋根の伝統的な町屋風建物を建設。延べ床面積約500平方メートルで、飲食や物販、展示などのエリアを設ける。  また、65インチ×4のマルチビジョンを設置し、大画面映像で観光情報を提供。このほか周辺散策用の自転車の貸し出しも行う。総事業費は約3億円。  「防府天満宮の参拝客が、毛利博物館や阿弥陀寺など他の観光地にも足を運ぶよう、情報発信機能を充実させたい」と同課。防府観光の拠点として、来年3月末~ゴールデンウイーク前の開業を目指す
思った事を気ままに書くブログ
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和歌山県は、大規模災害時などに道路網と通信手段がともに途絶える恐れのある集落約350カ所に、無線機や衛星電話を配備する。被災状況をいち早く把握し、応急対策を迅速に進めるのが狙い。全国で初めての取り組みという。
 孤立集落の問題は、2004年の新潟中越地震、昨年の岩手・宮城内陸地震で注目された。しかし、対象地域が多いため、自治体の予算確保が困難で、対策は進んでいない。
 内閣府の調べによると、災害で孤立する可能性のある集落は県内に630カ所ある。近畿2府4県で最も多く、岩手県(260カ所)や宮城県(230カ所)を上回っている。
 県は通信機を整備する市町村に、04年度から半額補助する制度を設けている。しかし07年度までに申請のあった衛星携帯電話は49台。本年度は19日までで3台にとどまっている。
 今回は国の2次補正予算「地域活性化・生活対策臨時交付金」を活用。全額補助する方針で、約1億2533万円の予算を、県議会2月定例会に提案する。
 導入を予定しているのは持ち運びができる防災行政無線機が主で、集会所や避難所などに設置する。電波の届きにくい地域は衛星携帯電話を配備する。
 無線機は約37万円で、衛星携帯電話の約20万円より割高だが、維持費は年間約3700円で、20分の1程度に抑えられるという。
 県総合防災課は「防災対策は待ったなし。迅速に対応したい」と強調。道路網が断絶していなくても、通信が途絶える地域があり「災害時の通信対策はこれで終わりというわけではない。維持補修対策も含め、今後も関係機関と対策を検討していく」と話している。
●緊急地震速報を導入
 県は09年度、県庁や福祉施設、県立学校など70施設に緊急地震速報の受信装置を設置する。3年で県関係170施設に設置を検討する。
 また、地震観測網を維持するため、09年度に旧市町村単位で配置している50の震度計を更新する。予算は合わせて約2億3208万円で県議会2月定例会に提案する。
 県総合防災課は「緊急地震速報は有効だが、万能ではない。遅れている家屋の耐震化や家具の固定の啓発にも力を入れたい」と話している。
 県では08年度から3年で県庁や出先機関のロッカー固定化を進めている。
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和歌山県北山村は、特産のかんきつ「ジャバラ」の果汁が花粉症の症状改善に効果があると、岐阜大学医学部(岐阜市)の研究チームがアレルギー学会で発表したことを公表した。県工業技術センター(和歌山市)からも効果が実証され、花粉症に悩む人から人気を得ている。村は今回の発表で、さらに需要が高まり、地域振興につながると期待している。
 同医学部の湊口信也教授らの研究チームが、科学評論社が昨年9月に発行した月刊「臨床免疫・アレルギー科」第50巻第3号で発表した。29歳から59歳の花粉症患者15人に果汁を2週間以上続けて飲んでもらい、症状の改善を調査した内容。発表によると、鼻水やくしゃみなどの症状すべてが改善した上、仕事に支障▽疲れやすい▽精神集中不良―など生活面についてもほとんど改善されたという結果が出た。「薬とは違って天然の果汁であるため、副作用など安全面でも全く問題はない」と付け加え、有効性を強調している。
 村はこの発表をホームページで紹介している。
 ジャバラは地元のかんきつの自然交雑で生まれた。名前は「邪」を「はらう」ことから名付けられたとされる。村おこしで特産化し、現在、村営農園と農家14戸の計8ヘクタールの園地で約6000本栽培している。
 ジャバラが全国的に注目を集めたのは2001年のモニター調査。インターネットで募集し、1000人に体験してもらったところ、半数が「効果がある」との反応だった。03年には県工業技術センターの研究者が、ジャバラの果汁や果皮が過剰な免疫反応を抑えるのに効果があると日本食品科学工学学会で発表した。マウスの細胞を使った実験で効果を確認したもので、医薬品への応用など今後の可能性を広げる第一歩となった。
和歌山県串本町の串本漁港市場で連日、カツオの水揚げが続いている。多い日には9・7トンの水揚げがあり、漁港は活気づいている。
 年明けの1月5日に5・8トン揚がり、その後もほぼ毎日のように水揚げがある。11~20日にかけては1日当たり160~560キロと少し減ったが、その後は1トンを超え、2月4日には9・7トンを水揚げ。17日にも9トン揚がった。1月中の水揚げ合計は約30トン。2月は18日までに52トン揚がった。
 漁場は串本沖8~11キロと近く、午前中に漁に出て午後に水揚げしている。重さは1・5キロから8キロまでで、平均2キロ。市場値は2~2・4キロで800円台という。ケンケン漁(引き縄漁)で捕り、その日に水揚げされた2~4・5キロのカツオを「しょらさん鰹(がつお)」のブランド名で売り出している。
 和歌山東漁協によると、昨年は10月後半から11月後半にかけての戻りガツオの時期に水揚げがほとんどなく、2カ月ぐらい遅れて捕れているようだという。漁協は「脂が乗って身の質が良くおいしい。この時期にこれだけ捕れるのは例がない。このまま初ガツオの水揚げシーズンに入っていきそうだ」と話している。
和歌山県文化財センターは19日、紀の川市貴志川町北山の北山廃寺、北山三嶋遺跡で鎌倉~室町時代の瓦窯跡を発見したと発表した。瓦窯に加え、瓦作りに必要な粘土採掘穴と工房の「3点セット」確認は県内で初めて。同センターは「中世の瓦生産の状況を知る貴重な史料。古代の瓦の失敗作も出土しており、長く生産地であった可能性もある」と話している。
 北山廃寺は奈良時代(約1300年前)の古代寺院、北山三嶋遺跡は弥生時代(約2000年前)から中世(約600年前)の遺跡で、双方の範囲は重なっている。調査は2年で、本年度は昨年10月から約7450平方メートルで行った。
 発見した瓦窯は2基でともに土作り。東側の窯は幅1メートル、奥行き1・3メートル、深さ50センチほど。焼成部を確認した。西側の窯は大半が調査区外で詳細は不明。東側の窯から出土した瓦片の「均整唐草文」などから、生産時期は14世紀と推定している。
 瓦窯跡の南西側には直径1~3メートルの穴が100個以上あり、瓦の材料となる粘土を採掘した跡と考えられている。窯の東側では2棟の掘立柱建物跡があり、位置関係からも瓦の製作工房である可能性が高いという。
 周辺からは焼き損じた奈良時代の瓦が多数出土していて、調査区の北側に当時の瓦窯跡があるとみている。瓦窯が面している谷は地元で「カワラダニ」と呼ばれており、同センターは今回の発見で、瓦を生産していたという伝承が裏付けられたとしている。
和歌山県白浜町日置の日置川河口付近に今月初めごろから、コブハクチョウ1羽が居着いて地元住民らに愛嬌(あいきょう)を振りまいている。右足を負傷しているようで、左足だけで泳いでいることが多い。
 地元漁師によると、人慣れしていて、毎朝、船に近づいてきて餌をねだる。地元住民からパンや野菜などをもらっており、普段は中州の周辺で、水中に頭を突っ込んで藻などを食べているようだという。「足が悪いのか陸地に上がったのを見たことがない」とも話していた。
 隣町のすさみ町周参見、周参見川には数年前からコブハクチョウ1羽が居着いており、同一の個体とみられている。
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