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一言節約術
酢は消毒、消臭として使うことができる。容器に少し酢を入れ、部屋の四隅に置けば、消臭剤代わりとなる。また殺菌効果もあるため、酢をつけた雑巾などで丁寧に拭くことで簡単な消毒もできる。お酢を消毒、消臭剤代わりに使用することで、余計な買い物をせずに節約できる。
ニュース
防府市が観光交流・回遊拠点として整備を進めている「まちの駅」事業で、建物の実施設計が完成し、27日に発表された。  市観光振興課によると、防府天満宮の参道西側に、漆喰(しっくい)の壁に瓦葺(ぶ)き屋根の伝統的な町屋風建物を建設。延べ床面積約500平方メートルで、飲食や物販、展示などのエリアを設ける。  また、65インチ×4のマルチビジョンを設置し、大画面映像で観光情報を提供。このほか周辺散策用の自転車の貸し出しも行う。総事業費は約3億円。  「防府天満宮の参拝客が、毛利博物館や阿弥陀寺など他の観光地にも足を運ぶよう、情報発信機能を充実させたい」と同課。防府観光の拠点として、来年3月末~ゴールデンウイーク前の開業を目指す
思った事を気ままに書くブログ
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和歌山県田辺市やその周辺地域で1日、地上デジタル放送が始まる。電器店では「この機会に」と対応テレビの販売促進に力を入れているが、アナログ放送終了までに2年以上あることや不況などの影響で、全般的に買い換えの動きは緩やかだ。
 田辺市内の家電量販店では、地デジ試験放送開始後、対応テレビ購入家庭に訪問して無料で受信設定をするサービスをしている。高い画質を実感してもらうことで、家庭にある2台目や3台目の買い替えにつなげたい目的だ。ただ、地デジ放送開始を理由に対応テレビを購入する人は少ないという。半面、録画機では容量が大きく、地デジ放送の録画に便利なブルーレイディスクの売れ行きが好調。NHKの地デジ試験放送が始まった年末から需要が高まった。これまでDVD録画機の中で1割程度の売り上げだったのが、最近は3~4割に増えたという。
 市内の別の電器店でも対応テレビを持っている人から、チャンネル設定の方法の問い合わせが増えているが、需要そのものは変わらないようだ。
 店長は「ダイレクトメールなどで購入を呼び掛けるが、不況の影響か、故障すれば対応テレビに買い直す程度。アナログ放送終了前は販売数が増えるだろう」と話している。
 一方、市内のスーパーの家電売り場では、昨年12月のNHK試験放送の開始以降、来店客が増え、対応テレビの売り上げも伸びているという。しかし、担当者は「今後は大きな需要の高まりはなさそう。アナログ放送終了までに家庭内の2台目、3台目の買い替えを呼び掛けたい」と話している。
 売り場には試験放送を開始したことを知らせる掲示をしたり、展示品のテレビに地デジ放送を受信し、画質の良さをアピールしたりしている。また、テレビだけでなく、対応のDVD録画機を一緒に紹介するなど、売り上げ増を図っている。
 アナログ放送は2011年7月24日までに終了する。総務省によると全国でも、対応テレビやチューナーなど受信機の世帯普及率は49・1%(1月時点)と半分以下になっていて、遅れが目立っている
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和歌山県田辺市稲成町の那須弘実さん(42)の畑で、楕円(だえん)形の「フットボールトマト」の出荷が本格化している。甘くて食べやすい大きさとあって、地元の直売所などで人気がある。
 フットボールトマトは、「アイコ」という品種のミニトマトの愛称。那須さん方は夏場、観光ブドウ園を営んでいるが、12月から6月の間は4棟のビニールハウス約10アールでミニトマトを栽培し、赤く熟した実を1日で約30キロ摘み取っている。
 那須さんによると、大量にミニトマトを栽培する場合は水耕栽培が多いが、那須さんは山畑の土で栽培している。水はけが良く、甘い果実ができるという。
 実は1粒20グラム前後。市内の直売所で販売している。那須さんは「甘さも含めて繰り返し食べたいと思ってくれるものを作りたい」と話している
和歌山県は新年度、過疎地で「住民の足」を確保するため、路線バスが走っていない公共交通空白地帯に新たな交通手段を導入する市町村などを支援する。県は「交通の確保は集落維持の重要施策。住民の声を聞きながら、地域に合った取り組みを進めてもらいたい」と話している。
 県が過疎・山村地域のある18市町村193集落を調査した結果、商店のない集落が50%あり、医療施設までの平均距離が7・6キロあるにもかかわらず、45%に公共交通機関がなかった。
 補助対象は、これらの地域で、市町村やNPOらが導入するコミュニティーバスなど新たな交通システム。車両購入など初期投資の半額(上限150万円)を県が負担する。
 国や県が補助している生活交通路線が廃止となった場合の代替システム導入や、バス路線の再生に取り組む地域の法定協議会に、国が初期費用や最長3年の運行費を2分の1補助する事業がある。県はこの事業に対しても4分の1を補助する。
 県内のバス利用者は1971年の7136万人をピークに下降し、2006年は1508万人と8割近く減少した。バス会社の経営悪化、路線縮小や廃止で利用が減少する悪循環に陥っている。
 自家用車の交通機関分担率は約66%で、公共交通約32%に大きく差をつけている。このため、過疎地では運転免許を持たない高齢者や遠距離通学の児童・生徒など移動制約者が増加。車が手放せないことで、高齢運転者の事故の増加も指摘されている。
 公共交通空白地域は、いずれも採算性が厳しく、導入したコミュニティーバスが市町村の新たな負担となる例も全国である。県交通政策課は「路線や運行時間帯の見直し、デマンド方式(利用者の要望に応じた運行)の検討など、地域の声を聞いて実態に合った方策を導入すれば、負担は軽減できるはず」と話している
和歌山県は、白良浜(白浜町)のT型突堤内の排水路のつなぎ目に、すき間ができている可能性があるとして2月27日、修繕工事を始めた。排水路は近くを流れる河川とつながり、一般家庭や宿泊施設からの雑排水が混じった水を、突堤の先端から流している。県は「排水路の水が砂浜に漏れている可能性がある」とし、突堤の北側を掘り起こしてふさぐ考えだ。住民からは「海に流している排水の浄化率を、町がいかに早く高めるかの方が根本的な問題」とする声も出ている。
 T型突堤は砂の流失を防ぐのが目的。1981年度に始まった県の白浜海岸環境整備事業(白良浜養浜事業)の一環で、88年度に完成した。
 浜から沖側に突き出た部分(延長約100メートル)の内部に排水路が通され、周囲を石で覆い、上部はセメントを流し込んで固定している。
 排水路は、幅(内寸)2・2メートル、高さ(同)2・5メートル、長さ3メートルの鉄筋コンクリート製アーチ型地下水路をつなぎ合わせたもの。県は、長年にわたる波の影響などで水路同士がずれ、すき間ができた可能性があるとみている。
 地元住民の指摘を受けた西牟婁振興局河港課が昨年11月に調べ、すき間から流れ込んだとみられる砂が排水路内にあるのを見つけた。
 修繕工事では、突堤に沿って延長90メートルにわたり、2~6メートルの幅で、砂と石の部分を約3メートル掘り下げ、海水浴場側のすき間をすべてふさぐ。3月末までに終える予定。事業費は約1400万円。
 白良浜では2007年6月に、浜の一部で白砂が黒ずんでいるのが見つかっている。
 県は、砂浜が部分的に酸素不足の状態でバクテリアが働いて硫化水素を発生、土中の鉄分が黒色の硫化鉄になり砂粒に付着したと分析した。有機物の含有が増えたことを原因の一つに挙げている。
 修繕工事で掘削する部分に近い突堤付近の波打ち際は、県や町、住民による合同調査で、白砂の黒色化が最も顕著であることが分かっている。
 一方、白良浜周辺海域の水質保全を目的にした町の公共下水道事業は、94年に一部供用が始まった。しかし、戸数で算出する接続率は約61%で、つなぎ込みが遅れている。白良浜がある鉛山湾内に排出されている水のうち、浄化センターで処理しているのはまだ4割前後とみられ、町も、水の使用量が多い宿泊施設の接続促進を大きな課題の一つに挙げている
近畿大学先端技術総合研究所(和歌山県海南市)の三谷隆彦教授が2月27日、梅の果実に含まれるポリフェノールが梅干し加工の副産物である梅酢から安定して得られることを明らかにした。この研究成果を特許出願しており、梅酢を使った健康食品開発などの展開も検討されているという。
 行政や農協、梅生産者でつくる紀州うめ研究協議会が同日、田辺市東山の紀伊田辺シティプラザホテルで開いた梅の研究成果発表会で三谷教授が講演した。
 近大先端技術総合研究所は、県工業技術センター、県うめ研究所、社団法人県農産物加工研究所などと共同で梅の機能性成分の分析や薬理作用の検討を進めている。
 梅は、果物の中でも動脈硬化や脳梗塞(こうそく)を防ぐ抗酸化作用があるとされるポリフェノールを多く含んでいるといい、三谷教授は、果実以外から安価に抽出する方法として梅酢に着目。梅酢の中のポリフェノールを調べたところ、製造時期、温度条件、製造場所などが異なる梅酢からほぼ均一に採取できた。食塩濃度が高く腐敗も起きないことから、極めて安定しているという。
 果実と梅酢でポリフェノールの成分を比べてみると、良く似ていることも判明した。
 梅酢から採取したポリフェノールの機能性について調べるため、卵巣を摘出した実験用ネズミの餌に混ぜたところ、大腿(だいたい)骨の密度や骨量が回復したことを紹介。ヒトの骨粗しょう症予防となる可能性を示唆した。
 三谷教授は「副産物である梅酢からも有用なポリフェノールが得られた。梅酢を活用した健康食品開発など、工業化の検討段階に来ている」と述べた。
 発表会は年1回あり、4回目。この日はほかに県うめ研究所の職員が梅の機能性成分を高める管理技術についてや、梅干しの「シコリ果」対策、病害虫対策などを説明し、約250人の参加者が理解を深めた
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