カレンダー
06 | 2025/07 | 08 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
一言節約術
酢は消毒、消臭として使うことができる。容器に少し酢を入れ、部屋の四隅に置けば、消臭剤代わりとなる。また殺菌効果もあるため、酢をつけた雑巾などで丁寧に拭くことで簡単な消毒もできる。お酢を消毒、消臭剤代わりに使用することで、余計な買い物をせずに節約できる。
ニュース
防府市が観光交流・回遊拠点として整備を進めている「まちの駅」事業で、建物の実施設計が完成し、27日に発表された。
市観光振興課によると、防府天満宮の参道西側に、漆喰(しっくい)の壁に瓦葺(ぶ)き屋根の伝統的な町屋風建物を建設。延べ床面積約500平方メートルで、飲食や物販、展示などのエリアを設ける。
また、65インチ×4のマルチビジョンを設置し、大画面映像で観光情報を提供。このほか周辺散策用の自転車の貸し出しも行う。総事業費は約3億円。
「防府天満宮の参拝客が、毛利博物館や阿弥陀寺など他の観光地にも足を運ぶよう、情報発信機能を充実させたい」と同課。防府観光の拠点として、来年3月末~ゴールデンウイーク前の開業を目指す
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
“合掌犬”として海外でも「ゼン(禅)・ドッグ」と紹介された那覇市首里山川町の慈眼院(じげんいん)(通称・首里観音堂)の飼い犬コナン君が受験生の合格を願う祈願式が28日午前、同院で開かれた。コナン君の合掌姿を一目見ようと多くのファンや参拝客が訪れ、受験生の合格を祈願した。
来場者にはコナン君の足形と合格祈願の様子が描かれた記念品が配られた。
コナン君はカメラのフラッシュや人の多さに落ち着かない様子で、最初はうまく手を合わせることができなかったが、最後は本領を発揮し、受験生の合格を願った。
善國乗憲(よしくにじょうけん)住職は「高校や大学を目指して受験生は今頑張っている。学業成就や合格を願ってたくさんの絵馬が届いた。一歩一歩テーマに向けて目標を達成してほしい」と話した。
娘が首里高校を受験する名嘉尚美さん(41)は「塾で忙しい娘の代わりに祈願に来た。コナン君の合格祈願の記念品をもらえたのでお守りとして娘に託したい」と合格を願った
来場者にはコナン君の足形と合格祈願の様子が描かれた記念品が配られた。
コナン君はカメラのフラッシュや人の多さに落ち着かない様子で、最初はうまく手を合わせることができなかったが、最後は本領を発揮し、受験生の合格を願った。
善國乗憲(よしくにじょうけん)住職は「高校や大学を目指して受験生は今頑張っている。学業成就や合格を願ってたくさんの絵馬が届いた。一歩一歩テーマに向けて目標を達成してほしい」と話した。
娘が首里高校を受験する名嘉尚美さん(41)は「塾で忙しい娘の代わりに祈願に来た。コナン君の合格祈願の記念品をもらえたのでお守りとして娘に託したい」と合格を願った
PR
2008年、高校野球の夏の大会前に突然倒れ、意識不明の状態が続いている岡山商科大学付属高校軟式野球部の矢部雅人君(18)に、県内から励ましのメッセージが続々と届いている。浦添商業高校の野球部が矢部君に激励の寄せ書きを贈ったことが08年9月26日に琉球新報の夕刊で取り上げられて以来、手紙や見舞金が増えているという。母親の智加恵さん(49)は「沖縄の人に感謝を伝えたい」と琉球新報に手記を寄せた。
智加恵さんによると、記事が掲載されてから学校には「親も子もがんばってください」「うちの子も野球をしているから他人事と思えない」などの手紙が届いている。
智加恵さんによると、記事が掲載されてから学校には「親も子もがんばってください」「うちの子も野球をしているから他人事と思えない」などの手紙が届いている。
琉球新報大謝名販売店で夕刊配達を手伝っている鈴夏ちゃん=宜野湾市、大謝名幼稚園=は生後11カ月の時から約6年間、祖母の節子さん(65)と共に地域に新聞を届けてきた。「すーずー」の愛称で地域の人から親しまれてきた販売店の「看板娘」は3月の朝夕刊統合に伴い、節子さんとの二人三脚の夕刊配達を「卒業」する。
「みんなに会えなくなるのは少し寂しいけど、4月からは小学1年生。お勉強もいっぱい頑張りたい」と鈴夏ちゃんは新しい一歩に希望を膨らませ、28日午後、最後の夕刊を各家庭に届ける。
おばあちゃん子の鈴夏ちゃんはベビーカーに乗って節子さんと一緒に夕刊配達を始めた。まだ歩けないころは節子さんに抱っこされ、郵便受けに「新聞を入れたい」とせがんだという。
現在は幼稚園から帰って、午後2時半ごろから2人で1日110軒を配達している。頑張り屋の鈴夏ちゃんは毎日歩いて配達することで体力もつき「幼稚園のクラスの女の子の中でも駆けっこは一番速いよ」と笑顔を見せる。
節子さんは「わたしより先に配達先も覚えるしっかり者。優しくて頼りにしている」と目を細める。ぜんそくの節子さんが配達途中に気分が悪くなり、応援を呼ぼうとした時には「鈴夏が頑張るから大丈夫」と、残りの配達先を鈴夏ちゃん一人で配り終えたこともある。
販売店主の赤嶺美代子さん(56)は「配達先の会社の女性がお菓子を用意して待っていてくれたり、お店の人たちとおしゃべりして『営業』したり、地域みんなのアイドル。しっかりしていて安心できる」と太鼓判を押す。
母の孝子さん(34)は「新聞配達を通していろいろな人と知り合い、地域の方々と触れ合えた。毎日続けることで精神力も鍛えられたと思う」と愛娘の成長を見守っている。
「みんなに会えなくなるのは少し寂しいけど、4月からは小学1年生。お勉強もいっぱい頑張りたい」と鈴夏ちゃんは新しい一歩に希望を膨らませ、28日午後、最後の夕刊を各家庭に届ける。
おばあちゃん子の鈴夏ちゃんはベビーカーに乗って節子さんと一緒に夕刊配達を始めた。まだ歩けないころは節子さんに抱っこされ、郵便受けに「新聞を入れたい」とせがんだという。
現在は幼稚園から帰って、午後2時半ごろから2人で1日110軒を配達している。頑張り屋の鈴夏ちゃんは毎日歩いて配達することで体力もつき「幼稚園のクラスの女の子の中でも駆けっこは一番速いよ」と笑顔を見せる。
節子さんは「わたしより先に配達先も覚えるしっかり者。優しくて頼りにしている」と目を細める。ぜんそくの節子さんが配達途中に気分が悪くなり、応援を呼ぼうとした時には「鈴夏が頑張るから大丈夫」と、残りの配達先を鈴夏ちゃん一人で配り終えたこともある。
販売店主の赤嶺美代子さん(56)は「配達先の会社の女性がお菓子を用意して待っていてくれたり、お店の人たちとおしゃべりして『営業』したり、地域みんなのアイドル。しっかりしていて安心できる」と太鼓判を押す。
母の孝子さん(34)は「新聞配達を通していろいろな人と知り合い、地域の方々と触れ合えた。毎日続けることで精神力も鍛えられたと思う」と愛娘の成長を見守っている。
昼は会社員として仕事をしながら、夜は大宜味村から片道70キロを2時間かけてコザ高校定時制商業科に通い続けた平良由紀子さん(51)=大宜味村大保=が3月1日、修業年限4年の全課程を1年早く3年で修了し卒業式を迎える。
平良さんはこれまでの学習活動が評価され、全国高校定時制通信制教育振興会から修学優秀賞の表彰も受けており「楽しく充実した学校生活だった。仲間と一緒に卒業できてうれしい」と喜びを語った。
平良さんは大宜味村の中学校を卒業後に那覇市内の県立高校に進学したが、2年で中退した。その後、結婚して大宜味村に戻り、村内の会社で経理事務の仕事に携わってきた。
仕事上、確定申告の時期になると税金や経費の記入、精算法で頭を悩ませていた。このため簿記会計理論を勉強しようと2007年4月、20歳以上の勤労者を対象とした特別募集で同高校に入学した。
平日は仕事を終えた夕方に車でコザ高に向かい、授業が終わった午後9時すぎに再び沖縄市から大宜味村へと車を走らせる日々を続けた。帰宅するのは午前零時前後。3年間の燃料費は80万円を超えた。
休日は家庭の仕事や孫の世話もするなど仕事、学校、家事と多忙な毎日を送りながらも、資格取得・技能試験にも挑戦し、簿記など2級3種目に合格した。
「入学当初の1カ月は世代の異なる同級生との考え方や育った環境の違いに戸惑うこともあった。しかし教師や周りの人々に恵まれた」と笑顔を見せた。
同高定時制の新城安光教頭は「学校では学業だけでなく、生活面でも若い生徒のよき相談相手として面倒をみてくれた。平良さんの頑張りに下級生が刺激を受けてやる気が出ている」とひたむきに学んできた平良さんをたたえた。
2月には琉球大学総合社会システム学科経済学専攻夜間主コースに社会人合格し、4月から大学生として新たにスタートを切る。大宜味村からの距離は高校よりもさらに遠くなるが、平良さんは引き続き長距離通学を続けて勉学に励む
平良さんはこれまでの学習活動が評価され、全国高校定時制通信制教育振興会から修学優秀賞の表彰も受けており「楽しく充実した学校生活だった。仲間と一緒に卒業できてうれしい」と喜びを語った。
平良さんは大宜味村の中学校を卒業後に那覇市内の県立高校に進学したが、2年で中退した。その後、結婚して大宜味村に戻り、村内の会社で経理事務の仕事に携わってきた。
仕事上、確定申告の時期になると税金や経費の記入、精算法で頭を悩ませていた。このため簿記会計理論を勉強しようと2007年4月、20歳以上の勤労者を対象とした特別募集で同高校に入学した。
平日は仕事を終えた夕方に車でコザ高に向かい、授業が終わった午後9時すぎに再び沖縄市から大宜味村へと車を走らせる日々を続けた。帰宅するのは午前零時前後。3年間の燃料費は80万円を超えた。
休日は家庭の仕事や孫の世話もするなど仕事、学校、家事と多忙な毎日を送りながらも、資格取得・技能試験にも挑戦し、簿記など2級3種目に合格した。
「入学当初の1カ月は世代の異なる同級生との考え方や育った環境の違いに戸惑うこともあった。しかし教師や周りの人々に恵まれた」と笑顔を見せた。
同高定時制の新城安光教頭は「学校では学業だけでなく、生活面でも若い生徒のよき相談相手として面倒をみてくれた。平良さんの頑張りに下級生が刺激を受けてやる気が出ている」とひたむきに学んできた平良さんをたたえた。
2月には琉球大学総合社会システム学科経済学専攻夜間主コースに社会人合格し、4月から大学生として新たにスタートを切る。大宜味村からの距離は高校よりもさらに遠くなるが、平良さんは引き続き長距離通学を続けて勉学に励む
名古屋が生んだ4人組ロックバンド「フラワーカンパニーズ」の沖縄公演「たましいによろしくツアー IN OKINAWA」が21日、那覇市の桜坂セントラルで行われた。熱く爽(さわ)やかでストレートなナンバーが最大の武器のフラワーカンパニーズ。そして曲の根底に流れる魂の輝きが心に響く。ひな祭りも端午の節句もぶっ飛ばして、真夏の空を桜坂に広げて見せた。
ライブは共演のShaolong To The SkyとBLEACHのライブで幕を開けた。2組が会場を盛り上げた後に登場したのはシンガー・ソングライターのうつみようこ。ギター一本に黒い帽子。ロックを絵に描いたような姿から貫禄(かんろく)をうかがわせる。ブルースシンガーのようにざらつきながら、大人の女性のように色っぽい歌声。カバーやオリジナル曲で独自の世界を展開した。
そして最後にフラワーカンパニーズが登場。初期の名作「俺たちハタチ族」でスタートし、「パンクはうまく踊れない」「SHAKE MY LIFE」と乗りの良いナンバーが立て続けに打ち鳴らされる。
そしてライブ中盤では「この胸の中だけ」「たましいによろしく」と新アルバムから曲を披露し、彼らの代表曲とも言える「深夜高速」を聴かせた。一つ、また一つと言葉の波が押し寄せ、渦巻くメロディーの中で立ちつくす。多くを語らずとも音楽一つで心をつかむ。彼らのライブのハイライトと言える瞬間だった
ライブは共演のShaolong To The SkyとBLEACHのライブで幕を開けた。2組が会場を盛り上げた後に登場したのはシンガー・ソングライターのうつみようこ。ギター一本に黒い帽子。ロックを絵に描いたような姿から貫禄(かんろく)をうかがわせる。ブルースシンガーのようにざらつきながら、大人の女性のように色っぽい歌声。カバーやオリジナル曲で独自の世界を展開した。
そして最後にフラワーカンパニーズが登場。初期の名作「俺たちハタチ族」でスタートし、「パンクはうまく踊れない」「SHAKE MY LIFE」と乗りの良いナンバーが立て続けに打ち鳴らされる。
そしてライブ中盤では「この胸の中だけ」「たましいによろしく」と新アルバムから曲を披露し、彼らの代表曲とも言える「深夜高速」を聴かせた。一つ、また一つと言葉の波が押し寄せ、渦巻くメロディーの中で立ちつくす。多くを語らずとも音楽一つで心をつかむ。彼らのライブのハイライトと言える瞬間だった